Mother Earth通信66号(2025年9月発行)
今年の夏は異常に暑かったですね。暑い最中、山梨県の樹海ツアーに家族で出かけたり、面白い体験をさせてもらいました。また技術アップセミナーにもいくつか参加して来て、多くの気付きを得ることが出来ました。身体のことは不思議がいっぱいで、毎日いろいろ考えます。今回は美容鍼のビフォーアフター写真を多く撮る中で気づいたことをシェアしますね。
たるむ・老けるってどういうこと?
施術前のお顔は大体が下に下がり、広がっている印象を持ちます。またお身体の歪みが目立ち、どちらかの肩が前へ出ていたり、首を傾げていたり、まっすぐ前へ向くのが難しいケースが少なくありません。
施術後のお顔は面長だったお顔が、少しコンパクトになり、目が大きくパッチリとして、頬のラインがスッキリします。広がっていたのが中心に寄ってくる印象です。
お身体もバラバラだった向きが中心に集まり、首がスッと伸びて、お顔がまっすぐ前へ向けるようになります。

中心軸に寄せていく
私たちは重力の影響で、年々、たるみ、広がっていく運命にあります。筋肉の弾力がある内は重力に逆らえますが、筋肉が凝り固まったり、または筋肉量そのものが少なくなっていくと、だんだんと下がっていきます。
また紫外線の影響も大きいです。紫外線はお肌にダメージを与え、乾燥させ、潤いを奪います。ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を妨げ、お肌のハリは失われていきます…。
当院の施術方針は、このような外力に負けない身体を作ることです。外へ下へと流れていく身体を、中心軸に寄せていくために
- 身体の歪みを整える
- 弱くなっている筋肉に刺激を入れる
- 固くなっている筋肉を緩める
- 鍼で安全に浅い傷をつけることで、コラーゲンの生成を活発化させ、ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)を促進
- 元気でいられるよう、経絡の流れを整える
こんなことを意識して、施術内容を組み立てています。老化を防ぐことはできませんが、せめてスローエイジングは美容鍼・鍼灸・整体で実現したい。終わりまで元気に過ごせる身体を作る施術ができるよう、日々学び続けています。
壊れながら生きていく
身体は病気やケガで壊れてから戻すのには、相当なエネルギーが必要となります。また身体には限界もあって、不可逆的な変化、つまり壊れたら治らない場合もあります。私たちは生まれてから死ぬまで、少しずつ壊れながら、何かを失いながら生きているといった方が正しいかもしれません。それでも、年齢を経ることで得ることも多いもの。精神面での余裕や、知恵など、年齢を重ねたからこそ、得たものも多い気がします。4人の育児で、一番上の子には申し訳ない気持ちでいっぱい。若く未熟でしたから。一番下の子の場合はまた違った寛容さで見守ることができ、伸び伸びと育っています。残り少ない育児の時期を、慈しんで過ごしていきたいです。
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