Mother Earth通信15号(2021年6月発行)
ストレスと自律神経の関係
「ストレスがかかると胃腸の調子が悪くなる」――そんな経験はありませんか?
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスによって体の働きを整えています。どちらが良い悪いというものではなく、両方がバランスよく働いていることが健康の鍵です。
ストレスによって起こる症状には、大きく2つのタイプがあります。
- 消化不良タイプ
ストレス → 交感神経が興奮 → 胃酸分泌が抑制 → 胃腸の働きが低下 → 消化不良 - 胸やけタイプ
ストレス → 副交感神経が興奮 → 胃酸分泌が過剰に → 胃の粘膜を攻撃 → 胸やけ・胃痛
症状の違いで、どちらの神経が優位に働いているのかが分かります。
ただし、どちらにしても体には負担がかかり、つらい状態です。
自然治癒力とバランス回復
ありがたいことに、私たちの体には自然治癒力が備わっています。
- 胃腸が弱れば食欲が落ち、回復に専念する
- 興奮して眠れない日があっても、翌日は眠くなり深く眠れる
こうした力で心身のバランスは回復します。
しかし、ストレスが長期化すると自然治癒力が働かなくなることもあります。
- 胃の不調が続き、口内炎や胃潰瘍へ進行する
- 寝ようとすると喉が渇き、緊張が強まり眠れなくなる
このような状態が続くと、治療が必要なサインです。
鍼灸・整体と自律神経のケア
定期的に鍼灸や整体で体をメンテナンスしていると、大きなバランスの崩れを防ぐことができます。
- 鍼灸は脳に働きかけ、緊張をリセットする
- 自律神経のバランスを整え、胃腸の働きをサポートする
- ストレスによる体の負担を小さくできる
私自身もストレスを感じたときは、整体で体を整えたうえで、要所に鍼を打ちます。
経絡のバランスを調整することでリラックスし、ぐっすり眠れる状態にリセットできるのです。
鍼灸は脳の疲労回復にも効果的で、ストレス対策として非常に有効です。

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ストレスに負けない体づくりには、日頃の栄養バランスも欠かせません。
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毎日の健康習慣に取り入れてみてください。
まとめ
- 自律神経はストレスの影響を大きく受ける
- 自然治癒力で回復できるが、長期的なストレスは危険
- 鍼灸・整体は自律神経を整え、心身のバランスをサポート
- 栄養補給も大切。特にユーグレナはおすすめ
梅雨の時期こそ、体と心のバランスを整える習慣を大切にしてみましょう。