Mother Earth通信11号(2021年2月発行)
唾液が持つ免疫力とは?
コロナウイルスや風邪の予防で注目されているのが唾液です。
唾液は約99%が水分で、残りの1%に抗ウイルス・抗菌作用を持つ免疫物質が含まれています。
特に重要なのはIgA(免疫グロブリンA)。
IgAは、体内に入ってきたウイルスや細菌を取り囲み、粘膜に付着させないように守る役割があります。
唾液中のIgAが減ると風邪を引きやすくなり、感染症リスクも高まります。
IgAの維持は、コロナウイルス感染予防にも有用である可能性があります。
唾液中のIgAを増やす方法
- 軽いストレッチや有酸素運動を行う
- 納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べる
- ビタミンCを多く含む食品を摂取する(唾液腺は活性酸素に弱いため)
- よく噛んで食べる
- ストレスを避け、リラックスする
これらの方法で、自然にIgAを増やすことができます。
美容鍼で唾液分泌アップ
当院の美容鍼では、お顔の引き上げに加え、耳下腺付近のツボを刺激します。
細い鍼を2〜5mmほど入れると、直接的に唾液の分泌量が増加します。
さらに、鍼灸には自律神経を整える作用があり、交感神経の過剰な働きを抑え、副交感神経を優位にすることでリラックス状態に導きます。
唾液の分泌量が増えると、免疫力アップにもつながります。

今月の美味しいもの ― ドライマンゴー
自然濃甘 南国香るドライマンゴー 1080円
- 砂糖・漂白剤・添加物不使用
- 1つ1つ手作業で皮をむき丁寧に乾燥
- ビタミンC、E、B6、カリウム、マグネシウム、葉酸が豊富
おやつとして手軽に摂取でき、唾液分泌や免疫力サポートにもぴったりです。

