Mother Earth通信77号(2026年8月発行)
最近の日差しは痛いくらいで、暑さも強烈。
先日いらした80代の女性が
「今までは冷房を途中で切って寝ていたけれど、今年はそれをすると、一日中具合が悪くなっちゃって。軽い熱中症になっていたのかも。もう怖いから、ずっと冷房をかけて寝ているわ。今年の電気代も怖いわね(笑)」
とおっしゃっていましたが、本当にそうですね。電気代はかかりますが、命の危険にかかわるので、上手に冷房と付き合っていきましょう。
冷房で冷えた身体に「仙骨巡り温灸」

冷房で冷え切った身体に人気があるのが、先月から始めた「仙骨巡り温灸」。
「だるかったのが、お灸をしてもらったらスッキリしました!」
「足のむくみが良くなりました」
「骨盤底筋の感覚が少し、分かるようになりました」
そんなお声をいただいています。
骨盤底筋というのは、なかなか感覚をつかむのが難しく、まずはこの筋肉群と脳を神経で繋げることが必要です。
そのために整体と体操で歪みを整えつつ、仙骨を温めて、血流を上げていきます。骨盤内の血流が良くなると、骨盤底筋群も働きやすくなります。脳が筋肉を動かす感覚を覚え、コントロールしやすい状態を作っていくことが大事です。
少しずつ身体作りをしていきましょう。
冷え性、腰痛、肩こり、生理痛、不妊、更年期症状、尿漏れなどの症状改善に役立つと思います。
どの年代の女性にも大事な身体の使い方。ぜひこの機会に、身に着けてください。一生の宝になると思います。
骨盤底筋が弱くなると起きること
さて今回お話するのは、私が31歳、2人目の出産で起きたことです。無事に自宅出産で迎えた女の子は2500gと小柄でしたが、元気。当時6歳の長男がへその緒を切り、ほわほわとスタートした産後のはずだったのですが、産後の入浴で失敗します。お風呂の湯温がかなり低かったため、身体を急激に冷やしてしまい、発熱してしまったのです。
数日経った頃、トイレに行くたびに膣口に何かが挟まっているような違和感を感じるようになります。
「子宮脱」といって、子宮が本来の位置から下がり、膣の出口から外に出てきてしまう状態になってしまったのです。びっくりしました。内臓が外に出てくるなんて。一瞬パニックになりましたが、何が起きたのかを理解しました。身体を冷やしたことで骨盤底筋の回復が遅れたのが原因でしょう。
私はここから骨盤底筋を回復させる方法を研究することになります。骨盤底筋は無事に回復し、3人目、4人目の出産後は大丈夫でした。そして今、20年近くたって、こちらのメニューが出来上がりました。

~身体の芯からぬくもりを~
骨盤の底から引き上げる仙骨巡り温灸
骨盤底筋は筋トレだけでは、なかなかうまくいきません。なぜならば、骨盤底筋の弱りの根底には、骨盤内の冷えがあるからです。
まずは骨盤を温めて血流を上げることで、筋肉の弾力を戻してあげます。
1.鍼と温灸で骨盤周りの筋肉の緊張を緩め、血流を促進して神経を活性化
2.温まったところで骨盤内の血流を上げる呼吸法
3.仕上げに骨盤底筋をキュッと引き締め、骨盤を安定させるための体操
この3段階で骨盤底筋を整え、身体の芯から温めていきます。
オプションメニュー10分:5,000円を、モニター体験で4,000円×3回=12,000円で体験できます。
「自分のこんな症状には合っている?」「どんな感じのメニューですか?」など、詳細は院内でお聞きくださいませ。

