Mother Earth通信25号(2022年4月発行)
新年度のごあいさつ
4月に入りました。新しい環境に入る方もたくさんいらっしゃいますね。
お陰様で長男(20歳)もこの春からIT企業へプログラマーとして就職し、長女(15歳)は都内の高校へ入学となりました。
やっと1人、子育て完了。あと3人、がんばっていきます^^。
私自身の肩こり体験
私は中学生~高校生の時に肩こりで悩まされていました。がちがちに固くなって、気持ち悪くなっていました。
そんな時には目の奥が痛み、疲れ目も辛かったのを覚えています。
そんな辛い肩こりでしたが、今では柔らかい肩の筋肉を維持できるようになり、毎日快適です。
なぜなら、肩こりがなぜ起きるのかを学んだからです。
肩こりが起きる原因
肩こりは、頭の位置が前へズレることによって首肩の異常な緊張が生まれることで起きます。

頭はボーリングの玉くらいの重さ(4~6㎏)です。PCやスマホに夢中になっていると、いつの間にか画面を見るために頭は前へスライドしています。その時間が長ければ、首肩の筋肉は重い頭を支えるために、かなりの緊張を強いられます。
同時にPCやスマホ作業は手を使うので、肩が前へ巻き込む姿勢になっています。前肩、巻き肩といいますね。
胸の筋肉が固くなり、だんだんと固定化されていきます。こうなると肩甲骨が外へ広がり、猫背の完成です。
肩こり改善のポイント
この一連の「肩こり」ができる身体の条件を一つずつ、外していくことが大事になります。
- 頭は後ろへ(耳と肩の位置を合わせる)
- 胸を開く(鎖骨を広げる意識)
- 肩甲骨を寄せる筋肉を使う
施術をしていて感じるのは、多くの方は肩を上げるのは得意ですが、肩を下げるのは難しいようです。習慣がないのですね。
肩を下げるというのは、「肩甲骨」を下げるということです。
肩甲骨を下げるのは、最初は感覚をつかむのが難しいのですが、慣れるとできるようになります。動きを見ていて必要な方には、施術の際にご指導しています。動かしながら、感覚をつかむとできるようになります。
加齢というのは、動かせる範囲が狭くなることだと思います。動かせる範囲を維持すること。これが「動ける」身体を作るのに欠かせないことです。
Mother Earthでは、動ける身体を維持するためのセルフケアを丁寧にお伝えしています。たかが肩こりですが、ここを改善することで身体の使い方が変わっていきます。一緒に取り組んでいきましょう。
お知らせ ― 原宿醸造の食品について
原宿醸造の食品は原材料確保が難しくなったため、供給停止となりました。今ある在庫で最後になりますので、必要な方はお早めにお買い求めくださいね。特にマンゴーは5月3日の賞味期限なので、残念ながら早めに終了となります。

