Mother Earth通信13号(2021年4月発行)
春らしい暖かさが増し、花が咲き始める季節になりました。
今月は呼吸について取り上げます。呼吸が浅くなることで起きる不調は意外と多く、日々の生活で意識して改善することが大切です。
呼吸が浅くなる原因とは?
大人になると、日々の家事や仕事の習慣、デスクワークやスマホ操作による同じ姿勢や反復動作で筋肉が硬くなりやすくなります。
特に、背中や肩が硬くなると同時に、腹筋がうまく使えなくなり、横隔膜が十分に下がらず呼吸が浅くなります。
- 背中が固い → 多裂筋が硬直
- 腹筋が働けない → 腹横筋・骨盤底筋が緩んでいる状態
これにより、コアの筋肉のバランスが崩れ、深い呼吸ができなくなります。
妊婦さんの呼吸と一般の呼吸の共通点
妊婦さんはちょっとした動作で息が上がりやすいですが、これは横隔膜を下に下げるのが難しいことや、腹筋が十分に使えないことも原因です。
妊婦でなくても、日常生活で呼吸が浅くなる現象は同じように起きます。
解決するには、コアの筋肉を育てることと背中を柔らかくすることが必要です。
呼吸改善のための簡単エクササイズ
- 脇腹の肋骨を触る
- ゆっくり息を吐く → おへそと背骨をくっつけるイメージ
- 息を吸って吐き切る → コアの筋肉を目覚めさせる
- この呼吸法はお腹に負荷がかかるため、筋肉痛になることもあります。
- 関節には負担がかからないので、誰でも無理なく実践可能です。
- 呼吸が深くなると、コアが強化され、姿勢の維持が楽になります。
毎日少しずつ続けることで、お腹がスッキリし、姿勢も改善されます。
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