Mother Earth通信51号（2024年6月発行）
湿度が高くなり、梅雨が近づいているのを感じますね。この時期は天候も変わりやすく、調子を崩す方も多いのですが大丈夫でしょうか？
気象・天候の変化により症状が出現する状態を「気象病」と呼びます。今回はこの「気象病」について見ていきましょう。
気象病とは
雨が降る前などに頭痛や関節が痛むことがある…こんな体験をされたことはありませんか？気圧や温度、湿度の変化に伴い起こる不調全般を「気象病」といいます。
- 原因
これらの症状は、気圧の変化が自律神経のアンバランスを引き起こすからです。
特に「耳」が鍵になります。
耳の中にある内耳には、気圧を感知するセンサーが存在すると考えられています。気圧の変化で神経が過剰に反応することがあり、自律神経のバランスが乱れ、症状が現れます。
交感神経優位になりすぎると⇒血管収縮⇒頭痛・関節の痛み・めまい
副交感神経が優位になりすぎると⇒血管拡張⇒眠気・だるさ・うつ症状
こんな流れで色々な不調が起きます。
- 対策
とはいっても、全ての人が気象の変化で具合が悪くなるわけではありません。また同じ人でも調子が悪い時と大丈夫な時もあるかもしれません。
私も自律神経のバランスが不安定になりやすい時と、大丈夫な時があります。
調子を崩す時というのは、いくつか条件が重なって起きます。
- ストレス
- 睡眠不足
- 疲労がたまっている
こんな時には要注意。ここに気象の変化が加わると、たちまち自律神経が揺れます。まずはこの3つを除去することに努めましょう。
そして自律神経のバランスを整えるのには、やはり鍼灸・美容鍼はお勧めです！
特に美容鍼は耳周り、頭と脳に近い部分に鍼を入れていくので、自律神経のバランスを整えるのには最適です。耳の塞がり、耳鳴り、めまい、頭痛、目の奥が痛む…こんな辛い症状の時には、早めに美容鍼をしてみてください。頭がスッキリとして、動ける身体が戻ってきます。
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先日、ニキビ跡と毛穴の開きでお悩みの40代女性からつるつる陶器肌美容鍼を体験してのご感想をいただきました。
「1回でここまで効果を感じたのは初めてです。
長年の悩みがこんなに改善するなんて」というお喜びの声でした。彼女はエクソソーム美容鍼モニターも「やってみます」とのことで、これから楽しみです＾＾。
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