Mother Earth通信19号(2021年10月発行)
季節の変わり目と体調管理
すっかり秋らしくなりましたね。
コロナウイルスへの注意が続く中、夏の疲れが出ていませんか?
私は日々、自分に鍼と整体を行いながら、軽い運動を取り入れて体調を整えています。
オンライン生活と目の疲れ
コロナ禍でオンラインの機会が増え、PCやスマホを長時間見ることが日常になりました。
その結果、
- 疲れ目
- かすみ目
- ゴロゴロ感
- しょぼしょぼ感
- 目の奥の痛み
- 頭痛
- 肩こり
などの症状を訴える方が増えています。
特に 画面を3時間以上見る習慣 があると、これらの症状が出やすくなります。
また女性の場合、生理前後や産後は血液を消耗するため、目の疲れが強まりやすく、めまいや目の痙攣を伴うこともあります。
東洋医学からみる「疲れ目」の原因
東洋医学では、目の不調は 肝経の弱り と関係しています。
目は毛細血管が密集しており、大量の血液を必要とします。血流が悪くなるとすぐに疲労が出やすい器官です。
「肝経」は血液を蓄え、全身に巡らせる働きがあるとされ、肝臓もその一部を担います。
葉酸やビタミンB12が不足すると貧血が起きやすいように、血の不足は目の不調に直結するのです。
生理前後・産後・強いストレス下では血を消耗し、目の疲れやピクピクとした痙攣が出やすくなります。
疲れ目におすすめの食材
血を補い、目を滋養するためには、以下の食品を積極的に取り入れましょう。
- 良質なたんぱく質(肉・魚・卵・乳製品・豆製品)
- ユーグレナ(ミドリムシ)
- デーツ
- いちじく
- マンゴー
これらには 葉酸・鉄・ビタミンB群 が豊富に含まれ、目の疲労回復や全身の体力維持に役立ちます。

美容鍼&整体で目の疲労回復
実は目の疲れの背景には、頸椎のズレや頭部の筋緊張 が隠れていることが多いのです。
おでこ、側頭部、後頭部の筋肉が硬くなると、目や頭に負担がかかります。
当院の 美容鍼&整体メニュー では、頭部やお顔に鍼を施し、筋肉の弾力を回復させていきます。
効果としては、
- 目が開きやすくなる(ぱっちり大きく見える)
- 視界が広がり運転が楽になる
- 睡眠の質が向上する
- 頭痛が出にくくなる
など、多くの方に喜ばれています。
「初回お試しメニュー」もありますので、ぜひお気軽にご利用ください。

