更年期障害?それとも病気?迷ったらどうする?
目次
更年期の不調=更年期障害とは限らない
閉経前後の女性に起こるさまざまな不調。
「これって更年期障害?」それとも「別の病気?」と悩まれる方は多いです。
まず大切なのは、病院で検査を受けること。
「更年期だと思っていたら、実は別の病気が隠れていた」というケースもあるからです。
検査で「異常なし」と言われたけれど、体調はつらい…。
そんな時こそ、鍼灸&整体が力を発揮します。
更年期に起こりやすい症状
更年期には、自律神経の乱れによる症状が多く見られます。
- ほてり・大量の汗
- めまい・頭痛
- パニック発作や気分の落ち込み
- 腰痛や胃腸トラブル
どれも「今までの自分じゃないみたい」と思うほどつらいもの。
急に心と体のコントロールが効かなくなり、不安になる方も少なくありません。
ホルモンと自律神経の関係
更年期の原因は、卵巣機能の低下による 女性ホルモンの分泌減少 です。
卵巣の働きが急に落ちると、脳(視床下部)は「もっとホルモンを出して!」と指令を出します。
しかし、卵巣にはもうその力がない…。
この行き違いが、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。
さらに視床下部は 自律神経の調整 も担っているため、ホルモンバランスの乱れがそのまま自律神経の乱れへとつながっていきます。
卵巣だけじゃない!副腎の役割
卵巣の機能が落ちることは自然なことです。
出産に適さない年齢になれば、卵子の数が急激に減っていくのも当然の流れ。
実は、卵巣からの女性ホルモンが減っても、副腎 が代わりにホルモンを分泌してくれます。
ただしストレスや睡眠不足で副腎が弱っていると、この代償がうまくいかず、更年期障害が強く現れてしまうのです。
東洋医学からのアプローチ
東洋医学では「腎」のエネルギーをとても重視します。
この「腎」には副腎も含まれ、鍼灸治療では「腎を補う」ことを基本にしています。
- ツボを刺激して経絡(気の流れ)を整える
- 養生法をお伝えし、自宅でのセルフケアを実践していただく
こうしたアプローチで副腎を元気にし、ホルモンと自律神経のバランスを安定させていきます。
鍼灸&整体で変わる日常
鍼灸&整体を続けると、症状は一つひとつ薄れていきます。
ある日ふと「あ、元の私に戻ってる」と気づく瞬間が訪れます。
正確に言うと、それは「元の私以上に元気な私」。
かつて「1年前は辛くて寝込んでいた」という方が、今では1日外で遊んでも疲れない女性に変わっていく。
そんな姿をたくさん見てきました。
更年期は「ピンチ」ではなく「チャンス」
私は更年期障害を、身体からのメッセージだと考えています。
「これまでのやり方ではもう無理。暮らし方を変えなさい」というサインです。
無理がきかなくなった身体をきっかけに、
- 心と身体をメンテナンスする習慣をつくる
- 新しい自分に生まれ変わる
そう考えると、更年期はピンチではなく、チャンス なのです。
あなたの不調が「更年期」なのか「別の病気」なのかを確認するために、まずは病院での検査をおすすめします。
そして「異常なし」だけどつらい時は、鍼灸&整体をぜひ取り入れてみてください。

